今回はさっくりと簡潔にオンラインレッスン中にテキストを画面共有したり、または画面共有していなくても同じテキストがお互いの手元にある状況などで役立つ中国語フレーズをまとめました。
それほどフレーズ数は多くないですが、私個人のオンラインレッスン経験でこれは覚えておいた方が良い、というフレーズを列記しました。
下記「オンライン中国語レッスンで使えるフレーズ集」も興味あると思いますのでご参照ください。
また、オンラインレッスン業者の比較記事も作成いたしましたので参考になれば幸いです。
オンラインレッスン時に口頭でテキストの特定の個所を伝える必要性
Skypeなどのオンラインレッスン画面共有で必要となる該当箇所指定のフレーズ
DMM英会話等、最近の英会話オンラインレッスンサービスではブラウザ上で動作するWebアプリケーションがよく考えられて作られています。
生徒と講師との間でテキストを共有して見ている時に、お互いが指し示す箇所がすぐにわかる、「痒い所に手が届く」作りになっています。
例えば、DMM英会話では、Daily Newsというニュース教材中の文章をマウスでクリックドラッグして選択するとその部分がマーキングされ講師のブラウザ上でも表示されるという便利な機能がついています。
同時に講師側が選択している箇所も表示されるので、インタラクティブ(双方向性)な環境が提供されています。
そのため、文章中に質問したい箇所があったらマウス操作で選択して”Here.”とでも言えば簡単に質問できるようになっています。
中国語のオンラインレッスン中でも中国語のWebニュースサイトやWeb教材などを画面共有すれば似たようなこともできないこともないです。
しかしSkypeなどのソフトウェアですと基本的に画面共有している側の操作や選択箇所のみが表示されるのが現状でインタラクティブではありません。(おまけに生徒、講師それぞれの映像がとても小さくなってしまう・・・。)
また、英語と違って中国語の優れた教材がWeb上には少なく、基本出版物ベース、PDFベースでレッスンを行うことが多くなります。
その場合、「このページの3行目の部分について聞きたい」というテキストのページ内の特定の場所を指定するフレーズをいう必要が出てきます。
今回はそれらのフレーズを簡単に紹介いたします。これらのフレーズを覚えておくとすんなり質問に移れてレッスン時間を有効に使えます。
また、これらのフレーズはオンラインレッスンに限られた用途ではなく、例えば将来的に中国に関わる仕事をする機会があり、相手方とオンラインミーティングで共通の資料を見ながら話し合う時や単純に印刷物をお互い見ている場合の該当箇所の指摘にも役に立ちそうなフレーズです。
オンラインレッスンでテキスト共有時に役立つ中国語フレーズ
レッスンの開始地点
(講師)今日はどこからですか?
今天从哪里开始呢 ?
jīn tiān cóng nǎ lǐ kāi shǐ ne
今日は昨日の続きからです。
今天接着昨天的内容/地方/部分。
jīn tiān jiē zhe zuó tiān de nèi róng / dì fang / bù fen
今日は前回の続きからです。
今天接着上次的内容/地方/部分。
jīn tiān jiē zhe shàng cì de nèi róng dì fang bù fen
今日は第2課の最初からです。
今天从第二课的开头开始。
jīn tiān cóng dì èr kè de kāi tóu kāi shǐ
今日は12ページの初めからです。
今天从第12页的开头开始。
jīn tiān cóng dì shí èr yè de kāi tóu kāi shǐ
行の指定
13ページの一番上の行
第13页的第一行/最上面
dì shí sān yè de dì yī háng / zuì shàng miàn
13ページの5行目
第13页的第五行
dì shí sān yè de dì wǔ háng
13ページの下から3行目
第13页从下面倒数第三行。
dì shí sān yè cóng xià miàn dào shǔ dì sān háng
先ほど質問した行の3行下の行
刚才问的那一行往下数三行
gāng cái wèn de nà yī háng wǎng xià shǔ sān háng
13ページの黄勇のセリフの中の~
第13页黄勇的台词里/台词部分
dì shí sān yè huáng yǒng de tái cí lǐ /tái cí /bù fen
13ページの黄勇の最初のセリフの中の~
第13页黄勇说的第一段台词里
dì shí sān yè huáng yǒng shuō de dì yī duàn tái cí lǐ
第13页第一次黄勇说话内容/说话部分
dì shí sān yè dì yī cì huáng yǒng shuō huà nèi róng /shuō huà bù fen
13ページの真ん中あたりの黄勇のセリフの中の~
第13页中间部分的黄勇说话内容/说话部分
dì shí sān yè zhōng jiān bù fen de huáng yǒng shuō huà nèi róng / shuō huà bù fen
その他おまけフレーズ
このフレーズの後ろに了を付けたほうが良いですか?
在这个句子后面加“了”更好吗?
这个句子后面有“了”更好吗?
この単語/言葉の後ろに了を付けるべきですか?
应该在这个句子后面/后边加“了”吗?
应该在这个词后面/后边加“了”吗?
中国語オンラインレッスンにオススメなテキスト
蛇足となりますが私が個人的に気に入っているテキストを紹介します。
口語独特の言い回しを学ぶのにぴったりな汉语口语シリーズ。これまでに中级汉语口语(1),(2),(提高篇)を終え、現在高级汉语口语(1)をやっています。初级は少し自分には少し易しすぎたのでスキップしました。
無料体験レッスンでも役立つフレーズを活用してみよう!
さて、この記事を読んでいる方の中にはこれから中国語オンラインレッスンを始めようとしているけれど、二の足を踏んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その気持ちは私も分かります。私も初めて中国語オンラインレッスンをやる直前に、
「オンラインレッスンてどうやればいいの?」
「知らない人、しかも中国人と中国語でレッスンするってどうすればいいの?」
といった具合にとても緊張しました。
でも安心してください。無料体験レッスンを提供しているオンラインレッスン業者では、体験レッスンでは日本語もできる講師が担当してくれます。
とはいえなるべく中国語も使ってみたい!そのはずです。
そんな時、上記で紹介したフレーズを使ってみてください。
フレーズを使ってみて、少しでも通じたら「ああ、自分の言いたいことが中国語で伝わった!」と自信につながりますよ!
すべて中国語で通してレッスンを行えるようになるのが理想ですが、最初は一言二言から。
こういった小さな積み重ねでだんだんと使える中国語が増えていくのです。
以下の記事で紹介しました「無料レッスン体験ラリー」をやってみて、自分に合った中国語オンラインレッスン業者を絞り込むのもおススメです!
ちなみに筆者が個人的にお勧めしているのはCCレッスン です。2024年4月時点で総レッスン時間は310時間を超え現在の中国語レベルはHSK6級240点、中検準一級のリスニングは合格基準点を上回るレベルに達しました。
無料体験レッスンが可能な中国語レッスンスクール
以下にCCレッスンを含めた無料体験レッスンを提供している中国語オンラインレッスンをいくつか紹介していきます。
片っ端からレッスン体験して中国語会話の経験を積んでいきましょう!
CCレッスン
中国語オンラインレッスン業界最安で有名なCCレッスン 。
こちらは無料で2回分レッスンを体験することができます。
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ECCオンラインレッスン
英語は2回の無料体験レッスンが提供されていますが、中国語は1回なのでその点ご注意ください。
ECCオンラインのページを開くと最初は英会話の案内のトップページになってますので、上部メニューの「教材」からページを下にスクロールして「中国語」のページへ飛んでください。
中国語のページでも下にスクロールすると無料体験レッスン申込の個所がありますのでそこから申し込んでください。
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Berlitz
冒頭の本文中でも少し触れました、Berlitz。
Zoomを使って1回まで無料体験レッスンを受けられます。本契約した場合はBerlitz独自のレッスンシステムを使用してのレッスンとなります。
特徴的なのは、無料体験にも関わらず最初に日本人カウンセラーと現状の中国語レベルとどのようなレッスンが希望か、またはおすすめか、などを話します。
その後中国語講師と体験レッスンを行い、最後に再び少しカウンセラーと話してフィードバックをしてもらえます。
そして翌日あたりにPlacement Reportというレッスン後の総評のようなものが送られてきて非常に丁寧な応対をしてくれます。(そして英会話学校らしく英語版のレポートと2枚組でした)
また、Berlitz独自のレッスンシステムはクラウドにレッスンデータが保存され、レッスン時のメモはもちろん音声付きのレッスンの動画を後から見直すことができるので復習しやすくなっています。
カウンセリング時に日本人スタッフにその点いろいろ質問するといいですよ。
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DMM英会話の台湾人講師による中国語レッスン
DMM英会話の提供する中国語レッスンについては以下の記事で紹介していますので、興味のある方はご参照ください。
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産経オンライン英会話Plusの中国語レッスン
産経オンライン英会話Plusの中国語レッスンについては以下の記事の中盤あたりで紹介していますのでご興味のある方は参照ください。
無料体験レッスンに申し込むとコインが支給されて、なんと中国語1回だけでなく、英語2回の体験レッスンも付いてきます。
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